ご挨拶
2025-2026年度越谷北ロータリークラブ
会長 関 雄二郎
会長提言 「原点回帰 未来へ繋ぐ・奉仕を楽しむ」
1976年5月11日に創立から今年で50年目を迎える伝統ある越谷北ロータリークラブ会長を拝命致しました関雄二郎でございます。
目まぐるしいスピードで変化し、複雑化する世界。数年前に思い描いた自分の将来像もあっという間に時代遅れになる今、職業を通じて奉仕の精神、ロータリー哲学を持ち、物事の本質を理解しているメンバーと共に記念すべき50周年を迎えることに、縁があって越谷北ロータリークラブでともに奉仕で活動した現会員含め延べ220名余りの先陣たちのご努力に敬意を表します。
今年度よりRIの方針が大きく変化しました。3-Year Rolling Goals ロータリー活動はこれまで単年度レベルで移行していましたが、2023年10月の理事会において、「2024-2025年度からクラブ、地区、ゾーンレベルの3年間の段階的なターゲットと3年間の段階的な地区計画を設定する」ことが決定されました。
1.2024年7月から、ゾーン、地区、及びクラブに対する3年間を目標とし、ローリングターゲット(年度ごとに見直す)プランを実践する
2.Rotary Club Centralをマルチイヤータゲットダッシュボード(複数年目標一覧表示)とし刷新し組織的に目標を整える
3.上記サポートするためのリソースと学習プログラムを開発する
4.プログラムの評価を2027年から2028年にかけて行う
RIは「3年間の目標」のキーワードとして、次の項目を挙げています。
1.継続性の文化を熟成する
2.持続可能な勢いを構築する
3.常雇な項目の測定を行う
4.SMARTターゲット
5.RIとの目標との整合性をとる
6.会員の参加を促す
そして、2025-2026年RI会長のフランチェスコ・アレッツォは「UNIT FOR GOOD」よいことのために手をとりあおうのテーマを提言されました。分断されがちな世界において、ロータリーは団結と希望の光となります。私たちのプロジェクトは、人種、ジェンダー、性別、思想、経済的背景の異なる人々を結び付け、世界でよいことをするという共通の目的で私たちを一つにします。ロータリーは、よい人間となり、人々に奉仕し末永いインパクトをもたらすよう、私たちを鼓舞しますと述べられました。
これに基づき、国際ロータリー第2770地区、熊木雄太郎ガバナーはクラブと地区は独自のテーマやメッセージを作成するのではなく、RI会長メッセージを使用することによって一つのボイスで一貫した取り組みが行われるよう目指しますと述べられました。
私はクラブ50周年の節目の永続的テーマとして「原点回帰 未来へ繋ぐ・奉仕を楽しむ」としました。
日本全体で年々会員が減少している中、地域に根付いた職業人の奉仕団体を会員同士が親睦を以って、初心を忘れることなく、自ら考え活躍し、変化し、そして繋げていく、ロータリーライフを楽しみながら3方よしの精神を未来につなげる思いを願い、このテーマとしました。
皆様と共に大変有意義な楽しい1年間となるようご協力をお願い致します。